サービス紹介
事業承継で新しく再出発する酒蔵様、新たなビジネス展開としての酒蔵の立ち上げといった、さまざまな立場で酒造りに挑戦される方の伴走者として、酒造りに関わる様々なサポートをいたします。
長年酒造業界に携わる中で培ってきた知識と経験を活かし、酒蔵(プラント)設計の見直し、目指す酒づくりに合った適切な機械設備のご提案、より良い酒造りを行うための人材育成や現場での指導、販促方法のアドバイスなど、“酒”に関わるどんなことも相談に応じます。
足を運んで現場を見て、お客様の想いに耳を傾け、そのお客様に合ったよりよい酒造りに必要なサポートをご提案いたします。
サービスメニュー
サポートの流れ
K-nectの想い
新型コロナウイルス感染症の拡大をはじめとして、私たちの生活様式が根底から大きく変わる出来事がある激動の時代を生きています。
たとえば、外食や宴会を控え、アルコール飲料の消費落ち込み、それにともない日本酒蔵元様のこれからの在り方が問われる時代へとなりました。
この厳しい状況の中、日本の伝統文化でもある、酒造りを何とか残したい。
その思いで、2022年株式会社K-nectを立ち上げました。
日本酒造りは世界一のアルコール飲料製造技術です。
この技術を次世代に繋ぎ、更に発展させていくために何が必要なのか。
それをお客様と一緒に考え、厳しい時代を乗り切る手助けが出来ればと思います。
K-nectの社名はconnect=つなぐ、という言葉からつけました。
酒蔵様とお客様、お客様とK-nect、次世代へ酒造りをつなぐ・・・
色々な方々の繋がりを作り、デジタル社会で忘れかけていた、人と人との本当の繋がりを一番に考える。そんな会社です。
代表取締役 加藤 賢治
プロジェクトストーリー
上越酒造のケース
事業譲渡で再スタート
新潟県上越市で1804年に創業した歴史ある酒蔵「上越酒造」。
蔵元杜氏の高齢化などから廃業の危機にあったところ、2021年8月に公営競技場の運営等を行う企業に全株式を譲渡し、子会社として酒造りを再スタート。
伝統を引き継ぎつつ、より良い新しい酒造りのために蔵の大規模改修を行った。
品質向上のため蔵自体を大改修
会社が変わったからといってお客様にお届けするお酒の品質を落とさず、さらに新しいファンを獲得するため、高い品質の酒造りが求められた。
そのため、排水管理や機器設備の配置のための蔵の設計自体の見直し、求める酒造りに必要な設備の選定、配置、特に少量で仕込み、常に出来立てのフレッシュな状態でお客様へお届けできるような蔵にするため設計段階からサポートに入った。
“つくる”以外のサポートも
酒蔵が新しく生まれ変わっても、これまでの伝統は大切、残していくために、店頭にこれまでの歴史を振り返ることができるコーナーも作成。
古い酒造りの道具を展示したり、蔵の見学コースを作るなど、上越酒造の歴史と新たに醸造されるお酒の両方を知り、これからも愛され続けるような酒造りのサポートをトータルで行わせていただいた。
会社概要
- 社名
株式会社 K-nect
- 代表者
加藤 賢治
- 住所
〒529-1663
滋賀県蒲生郡日野町北脇1-222 - TEL
0748-43-1061
- FAX
0748-43-1062